【木造住宅 増築】 U邸 〜狭小地住宅・外張り断熱工法による高断熱住宅〜
キッチンは対面式でカウンターを設けました。キッチンスペースをあまり広く取れないため、システムキッチンの奥行き750サイズ商品を採用しました。

2枚目の写真は居間上の吹抜を眺めながら通る2階の廊下です。廊下の上にはロフトもあります。
この家にはほとんど屋根裏が存在しません。屋根裏空間はロフトや吹抜などの勾配天井として利用しました。各部屋にはこの勾配天井を利用してトップライトを設けています。
またこうした勾配天井は天井が高くなるので狭い空間が広く感じ、楽しい空間になります。

設備面では、お施主さんの老後の事を考え、1・2階とも床暖房及びトイレ洗面完備しています。
光熱費のランニングコストを抑えるために、床暖房や給湯の熱源は灯油やガスを使わない電気温水蓄熱器(エナーテック ウェルエコ)を採用。
また暖かい家で省エネルギーの家にするために外張り断熱工法(アキレス)の高断熱住宅にしました。
開口部のサッシは断熱サッシですが、あまりにも吹抜のサッシが大きすぎて、コールドドラフトによる冷気が多少感じますが障子があるため防がれています。

このお宅は設備の充実と共に、建物の雰囲気も、民家風ともモダン和風ともいえる真壁造りの古色塗りで、障子の美しいとても良い家になったと思います。



***概要***
◇長野県塩尻市にあるお宅です。 ◇ ◇お施主さんの最大の要望は2つ、1つは「とにかく暖かく」、2つ目は「明るく」でした。 ◇Uさん宅はいわゆる狭小地。間口が3間もない「うなぎの寝床」といわれるような敷地でした。そのため隣地から採光を得ることと、居住空間を広く確保することが難しく、非常に制約のある設計でした。 ◇また狭小地のため工事が非常にやり難く手間の掛かったお宅でした。 ◇ ◇「暖かさ」は外張り断熱工法と床暖房(1・2階のほぼ全面)によって解決。 ◇「明るさ」は各部屋にトップライトを設けたことと、居間上部を吹抜にし大型開口部を設けたことで解消しました。 ◇ ◇制約の多いお宅でしたが、空間に変化があって、障子の美しい家になったと思います。
【写真】
◇居間(吹抜を見上げる) ◇【詳細】  ◇キッチン / 2階廊下 / 居室